サーマル / 01

サーマル カメラ

赤外線放射を可視化し、目に見えない熱を情報へ変換するカメラ。

サーマル

それは何か

サーマルカメラは色を撮る装置ではない。物体が温度に応じて放つ赤外線を捉え、熱画像として提示する。

仕組み

01 — 捕捉

センサ(多くはマイクロボロメータ)が8–14 μm帯の赤外線を検出する。

02 — 処理

信号を画素ごとの温度データへ変換する。

03 — 可視化

ソフトウェアがカラーパレットで高温部と低温部を読みやすく描く。

どこで使うか

産業

機械や配電盤の過熱、エネルギー損失の発見。

医療

体表の温度分布を補助的に観察する。

救助

煙・闇・瓦礫の中で人の存在を探す。

建築

断熱不良、湿気、熱橋の点検。

研究

熱流、材料、生体プロセスの解析。

技術プロファイル

分光範囲
8–14 μm
センサ
マイクロボロメータ
出力
熱画像
主データ
温度 / 赤外線

知っていますか?

01

サーマルカメラは人の目では見えない赤外線の差を可視化できる。

02

可視光は不要で、完全な暗闇でも動作する。

03

ガラスは熱放射を遮ることが多く、レンズにはゲルマニウムなどが使われる。